彼氏くんと暮らす系女子(28)|年下彼氏との同棲記録

2個下の年下彼氏くんと同棲中。同棲のゴールってなんだろうを探るの会。

ボールを投げてみる

人の話を聞いたり、人を観察するのが大好き。

「趣味は人間観察です!」なんて言うと、お前も人間だろ何様だよ………と思われるかもしれませんが。

それでもやっぱり、同じ人間として、人間には興味が湧くんです。

 

例えば朝のカフェ。

話している人は少ないけれど、きっとそこに集まったきっかけは全員違っていておもしろい。

優雅な朝を楽しみたい人、前日彼と喧嘩して寝れなかった人、朝から仕事に追われている人…。

それぞれが何かしらを考えながら、コーヒーを飲む空間。

そこに身をおいて、各々がここに集まった背景とか、考えていることとか、妄想するのが大好きなんです。

答え合わせはできないけれど、ただ一人でニヤニヤしています。

 

人がそれぞれ違うということは、何度も体験してきているはずなのに、何度体験してもおもしろいです。

どうしても自分の感覚で生きてしまうから、人の数だけそれぞれの感覚があるということに気付く瞬間を作るよう心がけています。

 

今日は一緒にいた友人をこっそり観察。

歩いていると「あれ見て!かわいい!」「あの看板おしゃれ〜」「ねえあの雲の形おもしろい!」と、見たものすべてを無邪気に報告してくれるんです。

見ていてすごく可愛らしくて、なんだかずるいなとまで思いました。

私は思っても口に出さないことが多いので、もっと言葉にしてみようかな…と思ったり。

早速今日1日は、意識的になんでもないことも友人に共有してみたのですが、どんな些細なことでも会話のきっかけになるんだなと。

「あの人靴紐ほどけてるね」というボールを投げると、「靴紐がほどけない方法知ってる?」とちょっとしたライフハックが返ってきたりして。

なんだか少し得をした気分になりました。

これからは、自分がくだらないと思ったことも口にしてみようかなと思った次第です。

 

人を観察してマイナスになったことって、今までないと思う。

何かしらの気づきに繋がるし、それはどこかでプラスに転じています。

 

さて、明日はどんな人に出会えるかな。

そう思うだけで、ちょっぴり1日が楽しくなりそう。