彼氏くんと暮らす系女子(28)|年下彼氏との同棲記録

2個下の年下彼氏くんと同棲中。同棲のゴールってなんだろうを探るの会。

ファッションは自信が命?

自分のファッションセンスに自信はありますか?

そう聞かれたら、私は「NO」と答えます。

ファッションは大好きだし、ショッピングも大好き。

でも、自分のセンスに自信はなく、いつも少しおどおどしながら袖を通しているところがあるんです。

買い物も、友達や彼氏と行くのが苦手。

自分が可愛いと思ったものに対しての、人の反応を見るのが怖いんです。

その点、自分一人で行けば、話すのは何でも「似合いますよ」と言ってくれる店員のみ。

心配する必要がないので、一人で買い物に行くことがほとんどです。

 

ちょっと奇抜な恰好をするのも苦手。

自分ではかわいいと思っていても、他の人から見たらすごくダサいのかも…と思うと、途端に帰りたくなってしまいます。

 

でも、ふと思ったんです。

おしゃれかそうじゃないかの基準って、どこにあるのかなって。

例えばパリコレ。

正直私には、「誰が着るの……?」と思うような奇抜なファッションばかりに見えます。

でも、それがおしゃれだと感じてしまうのは”自信”があるからだと思うんです。

デザイナーさんが自信を持って世に出したファッションアイテムを、モデルさんが着用し、堂々と歩く。

だからこそおしゃれに見えるのではないでしょうか。

 

もう少し身近なところで考えてみると、街中で「奇抜だな~」と感じてしまうほどおしゃれな人をたまに見かけますが、「ダサい」と思うことはほとんどありません。

なぜなら、そういう人には”自信”が満ち溢れているから。

「私のファッションセンス、素敵でしょ」と言わんばかりの表情や歩き方をしているから、おしゃれな人だと認識されるんだと思うんです。

 

私のように、「私の今日の恰好変かも…」と自信なさげにしていると、周囲からもその評価になってしまう気がするんです。

 

とはいえ、急に自分の意識を変えることは難しいもの。

自信を持つぞ!と意気込んでいても、結局無難な方へ手を伸ばしてしまいがちです。

それでも少しずつ進歩はしていて。

今までは帽子をかぶるのも恥ずかしかったのですが(わかる人います?)、最近はそういった小物を楽しめるようになりました。

少しずつ、少しずつ前進して、いつしか自信に満ち溢れたクローゼットを作れたらいいな。