その視線の先
”目は口程に物を言う”と言われていますが、私はこの言葉を強く信じています。
視線って、人の心をすごく忠実に表現してくれるんです。
例えば合コンの場。
私は、誰が誰に気があるのかを察するのがとっても得意です。
それは、視線を見ているから。
誰かのことを気になっていると、どんなに自然に振舞おうとしても、その人を見る回数が増えてしまうんです。
(もちろん絶対なんてことはないので、濁しておきます…ごにょごにょ…)
彼氏がいない間は合コンにもよく行っていて、そのスキルが役立っていました。
もう使うことはないかな~と思っていたのですが、そこで磨いたスキルは健在!
身近な人との会話でかなり役立っているんです。
例えば会社の飲み会。
ふとした時に周りを見渡すと、みんなとは違う方向を見ている人をたまに見かけます。
その人の視線を見て、何か注文したいのか、他の輪に混ざりたいのか、帰るタイミングをうかがっているのかなど、ある程度の心情を察することができるんです。
百発百中とはいいませんが、まあまあ当たるので、役に立つことが多いスキルです。
そういった人に「そろそろ電車大丈夫ですか?」なんて声をかけると、あとで感謝されることも。
自分の視線に気が付くこともあります。
誰かと食事していて、そろそろ帰りたいな~なんて思っていると自然と窓の外や出口を見てしまっていることがあったり…。
帰りたいと知らせたい時はいいのですが、基本的には失礼なので、気を付けるようにしています。
まずは、身近な人の視線を注意深く見てみてください。
「なるほどこういうことか!」と思える日が来るはず。
なんとな~くわかるようになると、なんとな~く生きやすさポイントが上がる…かも!