日々はルーティーンの連続
昨日、シャワーを浴びながらふと考えたことがあって。
「私は人生であと何度シャワーを浴びるのだろう…」
別に嫌いな行為ではないけれど、これといって特別な感情を抱いてはいません。
浴びるまではちょっとめんどくさいけど。いや、かなり腰が重いんだけど。
それでも毎日シャワーを浴びて、髪を乾かして、布団に入ります。
この一連の行為を、人生で何度繰り返すのだろうと考えてしまい、なんだかどっと疲れてしまったのです。
こういったルーティーンは、シャワーに限ったことではありません。
洗顔、歯磨き、皿洗い、洗濯、掃除…
毎回寸分の狂いもなく同じ動作をしているわけではありませんが、ほとんどが同じ作業。
毎日のように繰り返していることって、たくさんあるんだなと。
日常はルーティーンであふれているわけです。
こうしたルーティーンに嫌気がさしてしまうと、人生に疲れを感じそうになります。
毎日楽しいし、同じ1日は来ないと思っている私ですが、同じような行為を繰り返す時間は必ずあるもの。
その時間への意識を変えることによって、人生は大きく変わるのでは、と思えてきたんです。
例えばシャワーの時間。
無心で髪を濡らし、シャンプーを泡立て…といった認識でいると、無意味なルーティーンを繰り返しているような虚無に襲われます。
(まさに昨日がそうでした)
そうではなく、シャワーはカラオケを楽しむ時間にすればどうでしょう。
私はカラオケが大好きなのですが、そう頻繁には行けないので、浴室で歌うことが多いんです。
マンションなので大声は出せませんが、声を抑えていても至福の時間。
そっちに意識を置くことで、シャワーの時間を娯楽の時間に変えられるような気がします。
すごく些細でくだらない提案かもしれませんが、意外と人生に影響を及ぼすと思うんですよね。
めんどうだなと思っているルーティーンは、楽しむ努力をしないともったいないんです。
だって、この先何百回も何千回も繰り返していくんだから。
めんどくさいな…と何千回も思うより、楽しいことがこの先何千回も待っていると思った方が、充実してそうじゃないですか。
さて、シャワーはこれでクリア。
自分で提案しておいてなんだけれど、洗顔とかどうやって楽しむんだろうか…。
日常のルーティーンを楽しむ方法、思いついたら教えてください。