将来像を話すのは早いほどいい
彼氏くんとは、未来の話をよくします。
どういう家に住みたいか、どういう暮らしがしたいか、子供は何人欲しいか、子供とどう過ごしていきたいか・・・。
こういった話は、結婚の話が具体的になる前にしておくべきだと思うんです。
先に結婚の話が出たとしたら、彼との話に諦めが生じがち。
どちらかが妥協しなきゃという考えのもと話が進んでいくからです。
だって、結婚するんだから。一緒にいることは前提とした話だから。
でも、付き合いたてならこういった話が何のしがらみもなくできます。
お互いに結婚にしばられず、自分が本当に思っていることを言える。
強気でプレゼンして、相手を納得させることだってできる。
ここで得た納得は、諦めではなく、真の感嘆です。
例えば私は、大人数を呼んで大規模な結婚式を挙げたいと思っていました。
でも彼氏くんは、海外でこじんまりもありだと考えているよう。
最初は嫌だったのですが、彼氏くんの話を聞いているうちに、それもありだなあと思えるようになったんです。
それは、彼氏くんと結婚するために諦めたのではなく、誰かと結婚するときにそういう選択肢もあるんだなあと納得したから。
心からそう思えたから、自分の中にも海外挙式という選択肢を作ることができました。
付き合いが長くなればなるほど、将来像のズレに怯えてしまいます。
そうして話ができなくなり、相手のことをわからないまま結婚への道だけ進んでいく。
いつ何があるかはわかりませんが、どうなりたいかというビジョンが似ていればいるほど歩きやすいもの。
早めに話せる機会を設けておくに越したことはないと思います。